狩猟にて山へ行くと、日々たくさんの発見があります。新たな鹿の通り道。見たことが無い鳥。綺麗な風景。等々、数え切れない程ありますが、その中でも一際嬉しい発見は、ズバリ山菜です。
4月頃から徐々に見え始めるのですが、今回はウドとコゴミについて紹介したいと思います。
ウドは比較的発見しやすく、なおかつ群生している事が多いので、採取難度は低いと思います。山菜全般に言えますが獲る際には、根っこの部分を残すこと、あまり獲り過ぎないことを意識すると、来年以降も取り続けることが出来ます。
ウドの食べ方としては、天ぷら、酢味噌和え等があり、優しい春の香りを楽しめます。
コゴミはこの独特な見た目から判別は容易ですが似ている山菜で、オニコゴミ(ヤマドリゼンマイ)というものがあるので注意してください。コゴミよりも毛深い見た目をしています。
コゴミは根元から分岐して伸びていますが獲る際には数本残すようにすると、来年も生えてきます。
コゴミの食べ方としては、軽く塩ゆでして、マヨネーズをつけて食べるのが個人的に好みです。アスパラガスのような優しい風味です。
いかがでしたでしょうか。今回紹介したウドとコゴミは、我が社で製造している山菜のピクルスにも使われています。さっぱりとした味わいがシャルキュトリとの相性も抜群なので是非、ご賞味ください!
命を尊び命と共に
山の恵みに感謝を込めて