ELEZO : 梅酒
これまで全くご縁のなかった梅酒。
とはいえ、十数年前に感動させられら味わいの
梅酒に出会った経験がある。
ラベルも生産者もわからぬまま今日に至り
モヤモヤが年々増す状況が続いている。
そんな時、仲良くさせていただいているT氏から
梅酒研究会会長とテイスティングを行える
願ってもない機会をいただいた。
しかも、完全プライベートで
非売品、入手困難な品々が並ぶという。
日本酒で、各焼酎で、ウイスキーで、
様々なお酒に漬け込んだ梅酒が並んだ。
どの製品も創意工夫を凝らし
特徴的な味わいであった。
味わいや美味しさには様々な観点がある。
これは、生産、製造側にも言えること。
大切なのは何を大切に真っ直ぐ手を掛けるか。
単一製品でない場合、全てに一貫性があるか。
今回の貴重な経験の中で、自然と以下の観点で
試飲をする私がいた。
ELEZOフィロソフィとの共通項
ELEZO料理との親和性
素材が喜んでいるか?
背景が伝わる味わいか?
結果から言えば、ELEZOの食卓に
提供し続けられる製品(生産者)を探そうと
考えていたのだと思う。
M先生の話を聞き進めるなか、
味わいや生産者の考え方は勿論のこと
業界のことも私なりに様々感じた。
思うことも多々あった。
実際、ビビッとくる製品もあった。
知った責任。
感じた責任。
描いた責任。
創造する責任。
これらの責任が自分の中で働いた。
「言うは易く、行うは難し。」
行動あるのみ。
今後、もっと勉強していつの日か
ELEZO に相応しい梅酒ができますように。