枝肉流通部門のMIGAKI師こと奥です。
過日、弊社の“フラグシップ”となる虎の門『ELEZO GATE』へ
https://www.toranomonhills.com/toranomonyokocho/1003.html
2週間社内研修に行ってまいりました。
普段はELEZOの本拠地となる北海道LABORATORYでお皿の上に上る肉食材の解体や熟成管理を担い、顧客となる全国の会員レストランとそこへ足を運んでいただくお客様の顔を思い浮かべながら従事していますが
今回は直接お客様と接し、とても貴重な時間となりました。
弊社は北海道と東京の2拠点に分かれていて、部門も4部門に分かれていますが、スタッフ間でのコミニケションは常に心掛け、どういった背景で育った肉なのか、熟成のコンディションはどうだなどをラボから発信し、GATEのシェフ高橋からは
お客様の印象や料理の感想などフィードバックをしてもらっています。
今回特に印象的だったことは、接客の中で『北海道で従事している現場の方から背景を伺う事により食事により向き合うことが出来、何倍も美味しいし命の有り難みを感じることが出来ました』などの言葉をかけてもらいました。
また、別のお客様で弊社の飲食部門1号店でもあったカマラード札幌にもご家族でご来店頂いていた方が、今度は息子さんの初任給で御両親へご馳走する為にELEZOGATEを選んでくださった事が大変嬉しく心に残りました。
(写真はシェフの高橋が鹿ハンバーグをふっくらと絶妙に仕上げてる時の様子です)
普段から取り組んでいる事が、こんなに喜んでもらえてる事を肌で感じることが出来ました。お客様からはエネルギーとなる原動力を与えて頂きました。
こういった方々が私たちの仕事の向こう側にいてくれることを再認識し、ラボに戻りあの時にお会いした方々の事を頭に浮かべながら日々の仕事に向き合っていこうと改めて心に決めた奥でした。