雪が降り積もり、白銀の景色となった北海道。その中に一際目立つ鳥がいます。
その名もコウライキジ。北海道には元々生息しておらず、これは狩猟目的で放鳥され野生化した個体です。
この個体は雄になりますが、雌が地味な茶褐色に対して、雄は鮮やかな色をしています。
また、飛ぶことが苦手で走るのが得意な為、警戒されると小走りで藪の中へと逃げられることが多くありました。
そんな中で仕留めることが出来た一羽。鳥の狩猟には空気銃を使い、また、首の付け根から背骨辺りを狙い、肉への損傷を最小限に抑えます。
命を尊び命と共に
冬の寒さにも負けない、野生動物の力強さを垣間見たキジ猟でした。